sikaku-soldierのブログ

資格取得を趣味とする中年サラリーマンの記録

学歴の賞味期限と資格の耐用年数

2、3日前のネットニュースの受け売りなんですが、
学歴の賞味期限は40歳までだそうです。
じゃあ、40歳過ぎたら何が重視されるかっていうと、
それは職歴とか実績とかがものを言うそうです。


まあ、確かに、学歴が一流でも、アルバイトを転々
として来たおっさんを採用する会社なんて滅多に
ありませんわな。


一方で資格について考えてみると、学歴と同じように
使用期限(耐用年数)があります。


例えば、50歳の人が80歳まで車を運転する予定で
あれば、免許の耐用年数は30年ということになります。
免許取得に30万円かかったのであれば、毎年1万円
の原価償却費を計上する必要がありますね。


ちなみに、すべての資格・免許は死んだら紙屑に
なりますから、残存価格は0円として計算しましょう。


さらに、はなから活用していない資格を多く抱える
資格マニアの場合は、長期滞留在庫として、減損処理
が求められる場合もあります。
資格取得でせっかく得た知識も、定期的にブラッシュ
アップしないと、数年で陳腐化しますよね。


こうして考えると、学歴にも資格にも旬の時期って
ものが存在するわけで、それを逃すと、価値が大きく
損なわれてしまうのはやむを得ないところですね。


でも、腐る一歩手前の長期熟成肉に味わいが

あるように、もはや使い途が見当たらないと

思える学歴や資格も、その人の人生の隠し味

になっていると考えればいいんじゃないで

しょうか。


ただし、熟成させすぎて、ほんとに腐っちゃう場合も
ありますから、気をつけましょう。