sikaku-soldierのブログ

資格取得を趣味とする中年サラリーマンの記録

資格 黄昏ランキング

盛者必衰は世の理。資格の世界も例外ではありません。
摂関政治の藤原氏、源平合戦の平家のように、
かつて栄華を誇ったものの、今や黄昏時を迎えている
資格をランキングしました。


ランキングの基準は
この10数年のうち、最多であった受験申込者数に対する
H28年度受験申込者数の減少率です。


過去最多年度・人数→H28年度・受験者数▲減少率と
見てください。


【10位】宅建士
H19・260,591人→H28・245,742人 ▲6%
さすが、資格界のトヨタと言われる宅建は盤石の
安定度です。
土地バブルの頃には30万人を超えていました。
まさしく、資格界のトヨタカローラですね。


【9位】中小企業診断士
H22・21,309人→H28・19,444人 ▲9%
ビジネスマンの自己啓発資格として、根強い
人気があるようです。
名刺に、この肩書があると「キラリ」と光り
ますね。でも、大企業は誰が診断するんでしょ?


【8位】社会保険労務士
H20・65,215人→H28・51,953人 ▲20%
こちらも、根強い人気。
社労士、行政書士、宅建は今も昔も資格マニア
にとって三種の神器?
昨年度合格率2%台、今年度4%台と急落して
いますが、今後も5%未満が続くようだと、
さらなる減少も懸念されるところです。


【7位】税理士
H17・67,858人→H28・44,044人 ▲35%
昔から、人生一発逆転資格として人気です。
科目合格制で時間をかければ働きながらでも
行けそうですが、残り1~2科目を残して、
タタリ神になりかけている受験生も少なくない?


【6位】司法書士
H22・33,166人→H28・20,360人 ▲39%
一般人の人生一発逆転資格として、税理士と
双璧をなす資格ですね。
でも、かつては合格率1%台の時もあった超難関
で、軽い気持ちで手を出すと無間地獄突入の可能性
大です。


以上、10位~6位でした。
データはネットから掻き集めましたので、正確性は
担保していません。
各資格のコメントは、まったくの私感(および冗談)
ですので、それぞれの受験生は怒らないでくださいね。